青汁とは

青汁ってそもそも何なのか?

青汁とは何か?その定義としては、「緑黄色野菜の絞り汁」を指すのが一般的です。なので、実際には数百種類の野菜による青汁があってもいいことになります。

ただ、やはり「効果が高いもの」や、「他の方法(料理各種、サラダ等)では摂取しにくい野菜」が青汁に使われます。伝統的なところではケール、そして大麦若葉や明日葉が人気ですね。

日本人の野菜一日所要量は350gとされますが、実際これだけ摂れているでしょうか?国民栄養調査の結果等によれば280g程度しか摂れておらず、意外なことにアメリカ人よりも「野菜が摂れていない」のです。詳しくは各植物や製品の欄で解説しますが、野菜不足を補い、プラス、それぞれの素材に含まれる健康成分の効果も得られるのが「青汁」です。

どうやって飲むの?

青汁の多くは、粉末のパックやスティックとして商品化されています。ドライ商品なので保管は常温でOK、賞味期限は長く半年~2年程度あります。

この粉末をコップ一杯程度の水に溶かして飲むのが一般的で、マドラーやスプーンで混ぜるか、容器でシェイクして作ります。

牛乳や豆乳を用いても構いません。熱すると本来の栄養成分を損なうため、効果的に摂取するには「ぬるま湯」ぐらいが限度となります。

なお、作り置きは難しく、外出の際は粉末の包みを持ち歩き、その都度水を用意して溶かします。あおじろうも良く持ち歩いていますが、1パック2-3gで、数日分でもポケットひとつに収まってしまうほどコンパクトです。

※冷凍タイプ(約3-6ヶ月持ちます)や、ジュースの状態で提供される商品もあります。

おいしくないとか飲めないと聞いたことがあるけれど…

先に記したように、「料理やサラダでは味覚・食感的に食べにくいもの」が「青汁」として良く使われます。

特に1990年代ごろ青汁ブームを巻き起こした「ケール」はやや青臭さがあり、これを苦手とする人もいらっしゃいます。

しかしここ数年では、そのケール100%の青汁も製法や品種の選定で飲みやすいものが多くなり、他の野菜とのブレンドタイプも登場。「割り方」や料理・お菓子にまぜるなど摂り方の工夫も広まってきていて、以前よりおいしく飲めるようになってきています。

「大麦若葉」「明日葉」が人気を高めているのもここ最近の傾向で、栄養価としてもケールと同等かしのぐほどの内容となっていて、味に関しては「大麦若葉」が飲みやすい、おいしいと好評です。

「明日葉」はやや苦味がありますが、ケールとは全く違う系統の味になっています。

価格は?

メーカーによって異なりますが、質と価格のバランスが取れたものでは、おおよそ3000円程度で30パック、つまり一か月分といった価格帯が主流です。

毎月送られてくる定期購入では、より値引きされるスタイルを採るメーカーが多くなっています。

どうしても「風味」が気になる商品ですが、お試しパックや無料サンプルを提供するメーカーも多いので、「まずは試してみる」ことも大変気軽にできるようになっています。

あまり高い健康食品は、そもそも手を出しづらい上に、「本当にこれが効くのか?」と勘ぐってしまうことも多いあおじろうです。「貴重だから体に良い」「ありふれたものは効かない」とか、そんな単純なことではないですからね(この考え方は健康食品を見定める上で大切です)。

その点青汁はコスト&パフォーマンスに納得のいくものが多いですし、絶対的な価格としても「まずは一ヶ月試す」ぐらいなら迷わない額と考えています。

誰でも飲める?

誰でも飲めます。お子様でも問題ありません。食品ですので年齢・性別を問わずに誰でも摂取できます。

お薬を服用中の方、妊娠・授乳中の方、疾病をお持ちの方は医師・薬剤師の方にご相談ください(この点は各青汁のメーカーによって考えが異なるので、都度確認をしてください)。

※お薬として「ワーファリン」を処方されている方は、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンKの摂取量に注意する必要があります。青汁の多くはビタミンKについても多く含有しますので、医師と相談の上、摂取しないようにしてください。

一回は試してみたい

効果や、どんな人に向くかは次に解説しますが、今再び脚光を浴びているのが「青汁」です。昔からの愛用者でも今一度、現行商品を見直してみる価値があり、老若男女問わずに試してほしい、経験からも思いますね。「続けるかどうかは飲んでみてから」と考え、気楽に試したいですね。

青汁の効果ランキングTOP5!